![]() 2009年1月 本紙独占インタビュー 阿部孝夫市長 新年の抱負を語る ―新年の抱負をどうぞ。 行財政改革をやってきたおかげで、必要な事業については比較的順調にやっています。それでもまだまだ課題が沢山あります。そういうものを一つひとつ取り組み計画的に着実に進めていきたいと思っています。 それは、自慢することではなくて当たり前のことなのです。それができなかったのは、予算がなくできなかったということで、それができるということが前提で、もっと明るく前向きにやっていきたいと思います。
土地問題は解決の見通しはつきました。 行財政改革の一番の課題として残っているのは人件費、この比率が全体としてまだ一番高い。 それで仕事をするという間接的な流れではなく、民間にできるだけストレートに渡して仕事をしていただくということが、地域全体を活性化する条件だと思います。 それから第2期の行財政改革でも3年間、実践してきましたが、割合とダブダブしていたものをみんな切ってしまったわけです。 本当に厳しいんです。市民サービスが少し低下しても、経費を削減していくというやり方をするとか、同じ予算で民間に任せれば事業を大きくできる。 乾いたタオルを絞る状態になりつつあります。ですから組織全体を変えながら、組織全体を合理的に組み換えながら、そこでのりしろを出してきて、そして削減するというやり方をしていきたいと思います。非常に、当初から比べるととても難しくなってきています。 世界へ発信「環境技術」川崎国際環境技術展2009 2月17・18日開催 川崎のこれまでに取り組んできた環境技術を世界へ発信する「川崎国祭環境技術展2009」が2月17、18日の両日、中原区のとどろきアリーナで開かれる。 国内外の企業が持つ優れた環境技術などの情報を、広くアジア地域を中心に発信し、世界に誇れる環境技術や製品などを持つ企業と国内外の企業とのビジネスマッチングの場も提供する。自治体レベルでは初の商談会といえよう。 川崎市は臨海部を中心とした工業地帯の発展を遂げ、わが国を代表する産業都市として確立された。今日では大手企業の工場や研究開発機関などの情報集積として多数の企業や大学などが技術発展に寄与している。目覚ましい発展の過程でさまざまな公害や環境汚染など、工業地帯を中心に深刻な経験をした中で、高度で多様な環境技術やノウハウが蓄積されてきた。同展では、こうしたこれまでの取り組みを中心に国内外へ発信しようというもの。 主な内容は、環境改善技術関連が15社29ブース。廃棄物屋リサイクル技術関連が15団体23ブース。新エネ・省エネ関連が23団体54ブース。企業などの環境への取り組み関連が24団体45ブース。そのほか産学官連携関連が14団体18ブースの他、海外からは香港貿易発展局や中国・北京や上海なども出展を予定している。 第5回「アジア・太平洋エコビジネスフォーラム」や「環境ビジネスフォーラムin川崎」も同時開催される。 5人の先生を表彰 2008年度の市教委教員表彰 たゆまぬ努力実る−−。川崎市教育委員会は昨年暮れ、2008年度の市教委教員表彰を発表した。 表彰者は次の通り(敬称略) ▽國武信行=南河原小総括教諭。コミュニティスクールの推進・強化(理科)指導の実践 ▽仁熊(にぐま)るみ子=木月小養護教諭。学校保健活動の取り組み ▽黒尾敏(さとし)=川崎中総括教諭。教科(国語)研究の推進 ▽工藤晶子=野川中養護教諭。心のケア研究の推進 ▽川合克彦=はるひ中教諭。教科(美術)市道の実践。 川崎市自治功労者決まる 川崎市は2008年度の自治功労者表彰受賞者を発表した。211回目となる今回は、高津区の木村俊道さん(71)はじめ7人が受賞した。 表彰式は2月13日、中原区の市総合自治会館で行われる。同表彰は、長年にわたり地域住民の福祉増進や住民自治の振興発展および市政の発展に特に顕著な功績のあった町内会や自治会などの会長を表彰する制度で、88年から実施している。今年度の受賞者は次の通り(敬称略)。
2008川崎市10大ニュース 川崎市は昨年暮れ、市民が選んだ2008年の10大ニュースを発表した。 昨年一年間の出来事について、あらかじめ選定した候補項目や自由記入により投票募集を行った。その結果、1028人が投票した。結果は次の通り。 1位、女性初のプロ野球選手誕生。川崎北高校の吉田えりさんが関西独立リーグへ。469票。 2位、約50年ぶりに砂浜が復活「東扇島東公園」オープン。市内初のトライアスロン大会も開催。399票。 3位、「川崎フロンターレ」健闘。シーズン終盤まで優勝争い。377票。 4位、「ラゾーナ川崎」相次ぐ1万人超の動員記録。361票。 5位、「日本陸上競技選手権大会」「セイコースーパー陸上2008川崎」開催。川崎が陸上競技で盛り上がる。350票。 6位、夢見ヶ崎動物公園のレッサーパンダ「友友」天国へ。319票。 7位、JR川崎駅東口駅ビル「川崎BE」リニューアルオープン。早くも大行列ができる。274票。 8位、相次ぐ「ゲリラ豪雨」。市内各地で浸水や停電被害。270票。 9位、市の人口増加。2007年人口移動。転入超過率で大都市最高の1.35%。267票。 10位、市内初の大型農産物直売所「セレサモス」オープン。開店4カ月で10万人突破。257票。 多摩川新橋構想が本格化 川崎市高津区の二子橋と同市中原区の丸子橋の交通渋滞解消のため、両橋のほぼ中間に、多摩川をまたいで東京・目黒通りへ続く新橋を建設する構想が本格化した。昨年暮れの市議会本会議で、自民党の清水勝利議員(中原区)の代表質問に阿部孝夫市長と斎藤力良建設局長が答えた。 ![]() 2021年に完成予定 同新橋構想は、川崎市と横浜市の幹線道路「宮内新横浜線」を都内の「目黒通り」方面へ延長しようとするもの。しかも、多摩沿線道路と宮内新横浜線の交差点は、立体交差方式ではなく平面交差方式を採用することとした。そのため、都内への交通渋滞は緩和されることが大いに期待される。しかも用地買収の費用も減額され、工期も2年短縮され、予定より2年も早く完成の予定だ。 現在も新横浜線と川崎・宮内線の又玄寺交差点から西下橋交差点の間に新道が開通し、宮内の西下橋から先の多摩川までの720メートルの区間についても、本格的な用地買収が進められている。 東京側の道路は、99%完成しており、さらに二子遊園地の跡地の再開発計画も着々と進められている。したがって、目黒通りと新横浜宮内線のルートの完成が一日も早く完成するよう待たれていた。 清水議員の質問に、阿部市長は「宮内新横浜線は、新橋の建設により東京、川崎、横浜を結ぶ重要な幹線道路となり、新たなネットワークの形成による周辺交通の円滑化や都市間の連携による」さまざまな効果が期待できる」と答弁した。 これにより、現在、進行中の武蔵小杉の再開発や武蔵溝ノ口の整備など、近い将来に交通網の整備が急がれる時期に、新橋の本格が急がれていた矢先だけに、沿線住民や都内へのアクセスが容易となり多くの市民から歓迎の声があがっている。 ビッグな“お年玉”川崎フロンターレ 市へ1000万円寄贈 ![]() 川崎市をホームグランドとしている市民クラブ「川崎フロンターレ」はJ1リーグ準優勝の賞金の一部として1000万円を市に寄付した。22日、武田信平社長と竹中嘉久事業本部担当部長が市役所を訪れた。武田社長は「準優勝できたのも川崎市民の大きな声援があったおかげ。市民への恩返しとしてスポーツ振興に役立ててほしい」と述べ、目録を手渡した。(写真) これに対して阿部孝夫市長は「今年こそは優勝してほしい」と語り、寄付金については「(老朽化した)等々力競技場の改修費などに使ってフロンターレに還元したい」と約束した。 成人の日を祝うつどい 1万3000人が新成人 ![]() 「成人の日」の12日、川崎市中原区のとどろきアリーナで「成人の日を祝うつどい」が開かれ、午前の部と午後の部 の二部に分かれて行われ、新成人約1万3000人が参加した。 今年成人の日を迎えたのは、1988(昭和63)年4月2日から89(平成元)年4月1日生まれの人。登録では、多摩区が最も多く2359人、次いで川崎区の2130人、宮前区の1968人、高津区の1876人、中原区の1806人、麻生区の1703人、幸区の1305人の順になっている。このうち当日出席したのは半分の約5万5000人。女性は華やかな振り袖姿、男性はスーツに身をこなし、この日ばかりは和やかな雰囲気のなかで大人としての門出を祝った。 つどいは、幸・中原・高津区が午前10時から、川崎・宮前・多摩・麻生区がそれぞれ午後1時から行われた。阿部孝夫市長は「今年は選挙が2回もある。選挙権を得たのだから、ぜひ行使してほしい」と述べた。市議会議長ら来賓のあいさつの後、ビデオメッセージやレゲエ・デュオのライブが行われた。 |
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